子供のアトピーに対してできる事

良くなったり悪くなったりを繰り返す子供のアトピーですが、7~8割は思春期までには治るといわれています。

だからといって子供へ放っておくわけにもいきませんね。

痒みを我慢する、掻きむしる、でも掻くと痛い。

でも、掻くと痛いけど、痒い。

そんな子供の姿を見てると、いらいらが伝わってきて切なくなります。

アトピーの罹患数は多いのに、未だ原因ははっきりしていません。

子供それぞれに症状もその理由も千差万別です。

親として何かしてあげられないものでしょうか。

○アトピーについて初歩的なこと

もうアトピー性皮膚炎の病名がついているのであれば、病院から適切な指導がされているとは思います。

アトピーは皮膚の表面をバリアーしている、セラミドと皮脂が足りない状態です。

バリアーが少ないということは、ほんの少しの刺激にも敏感で、肌が赤くなったり、痒くなったりしてしまいます。

痒いと感じたら、当然掻きますね。

掻くというのも刺激ですから、炎症は悪化していき余計に痒くなり、やがて痛いほど掻いてしまいます。

これが痒みの無限ループの始まりです。

ではどこから訂正したら良いのでしょう。

それは掻かないことです。

大人でも辛い痒み。

小さな子供に掻いちゃダメといっても、なかなか我慢できません。

なので、親が出来ることといえば、痒みを発症させないことですね。

○肌の足りない成分を補う

痒みがでてきてしまうと、もう掻くことをやめさせるなんて難しいです。

手を縛っておくわけにもいきませんし、寝ている間だって無意識に掻いてしまうので、1日中見張っているわけにもいきません。

なので、痒くなるその前に、肌のバリアー機能を高めてあげることが大切です。

それは足りないセラミドなどの保湿成分を補ってあげることなのです。

○アトピーは乾燥に弱い

アトピーの肌は敏感だし、乾燥に弱いです。

なので、常に清潔にして、さらに保湿に努めることが大切です。

子供は汗を掻きやすいし、汚れやすいので、小さいうちは特に親が気をつけてあげないといけませんね。

汗をかいたらこまめにお風呂やシャワーに入れたりしていると思いますが、入浴後というのは特に肌が乾燥しやすいのです。

ここで乾燥して痒くなってしまうと、せっかくきれいになったお肌も台なしです。

今はそういった乾燥を防ぐ入浴剤や、入浴の最後にお湯でさっと流す保湿乳液などもあるので利用するとよいですよ。

お風呂あがりに使用する保湿クリームなどですが、添加物や防腐剤のないものを選びましょう。

アトピーの肌は添加物に弱いので、逆効果です。

○親ができること

本当は痒くてイライラしているのなら、そこを掻いてあげた方がどんなに子供に感謝されるかわかりません。

しかしそれではいけませんよね。

掻き壊したあとが、将来肌に残ってしまってはかわいそうですし、重症になれば入院治療も必要な場合もあります。

親に出来ることは、痒みをブロックすること。

お肌のバリアーを強くしてあげることが、1つの方法です。

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